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2026/7/9
クルーズ船誘致と受け入れで意見交換 7−8日に広島市で全客連

国内外のクルーズ船誘致や受け入れに熱心に取り組む港湾関係者らが参画する「全国クルーズ客船誘致受入連絡会」(以下、全客連。事務局・みなと総合研究財団クルーズ総合研究所)の今年度1回目の会合が7月7日午後、広島市の広島港クルーズターミナルで開かれた。当日は、港湾管理者の地方自治体や港湾振興団体、寄港地観光を企画・造成する旅行業者など90人近くの関係者が参集し、咋シーズンの国際クルーズ船受け入れの振り返りや諸課題への対応をはじめ、今季以降の各港の最新状況を紹介。併せて、開催地となった広島県のクルーズ振興に向けた取り組みや県内港湾での受け入れ事例、ゲスト船社のミニ講演に耳を傾けた。
会合前半は、全国の35を超える港湾の誘致受入関係者らが順に登壇し、シーズン前半の寄港状況を総括するとともに、今秋以降に予定されている寄港スケジュールや最近のトピックについて紹介した。続いて、夏から晩秋にかけて旅行会社や業界団体が主催するクルーズ関係のイベントについて、スケジュールや出展案内などを事務局が説明した。
続く会合後半は、今回の開催地となった広島県のクルーズ船誘致と受け入れ全般について、広島県土木建築局港湾振興課から「ケーススタディ」として主な取り組みや当面の課題に対する対応状況などが紹介された。続くゲストスピーカーのミニ講演では、モナコ船社シルバーシークルーズの日本カントリーマネージャーを務める小早川隆信氏が、同船社の概要や日本配船戦略を説明するとともに、日本を含めた世界的な課題として顕在化している寄港地のガイド問題について、現行の対策や今後の取り組みの一端を紹介した。
翌8日は、県港湾振興課の案内で広島港宇品地区の旅客ターミナル、12万総トンを超える超大型クルーズ船の寄港時に利用する五日市ふ頭の受け入れ施設などを視察。宇品ではシャトルバスの運行や二次交通として公共交通、海上移動の実態などについて学び、五日市では上屋施設内の動線づくりやCIQ(税関、入出国管理、検疫)対応、ツアーバスやタクシーの発着ポイントなどについて具体的な現場状況を見学した。

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