ホーム > クルーズニュース > 2026/7/11 米系業界誌 近年のスクラップ売却船5隻を紹介

現地時間の7月10日付け米系クルーズ業界誌(電子版)は、先にスクラップ売船された商船三井クルーズが運航していた旧「にっぽん丸」がインドの海岸に到着したことを受け、近年現役を引退してスクラップとなったクルーズ船5隻について取り上げている。それらの概要は以下の通り。
▽にっぽん丸:三井オーシャンクルーズ
22,000総トン、1990年建造、解体地:アラン(インド)、2026年6月。日本で建造された同船は、2000回以上のクルーズを30数年にわたり運航し、今年5月に航海の歴史に幕を下ろした。最近アランで座礁した後、約1年ぶりに解体されるクルーズ船となった。
▽アストリア:クルーズ&マリタイム・ボヤージ
16,100総トン、1948年建造、解体地:ガロー・ゲント(ベルギー)、2025年7月。元客船の同船は、さまざまなブランドで長年にわたり活躍した。5年以上運休した後、2025年7月のオークションでリサイクル専門業者に売却された。
▽セレスティアル・クリスタル:セレスティアル・クルーズ
25,600総トン、1980年建造、解体地:アラン(インド)、2025年5月。シリアライン、スタークルーズ、ノルウェージャンクルーズライン、セレスティアル・クルーズなど、複数のブランドで運航されていた。
▽オーシャン・アトランティック:アルバトロス・エクスペディションズ
12,798総トン、1986年建造、解体地:アリアガ(トルコ)、2025年5月。旧ソ連のクルーズフェリーとして建造され、1990年代に探検船に改造。最後はアルバトロス・エクスペディションズによって運航された後、数年間フランス北部で係留。
▽セレスティアル・オリンピア:セレスティアル・クルーズ
37,773総トン、1982年建造、解体地:アラン(インド)、2025年2月。元ロイヤルカリビアンインターナショナルの「ソング・オブ・アメリカ」。同船は最後にセレスティアル・クルーズが運航。2024年初頭に売却され、1年間の係留後、アランに到着。