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2026/7/11
カーニバル向け新造船「デスティニー」 伊フィンカンで鋼材切断式

クルーズ船建造では世界最大手の伊フィンカンティエリ造船所と米カーニバルコーポレーション傘下の大手オペレーター(運航船社)米カーニバルクルーズラインは現地時間の7月10日、次世代フリート「エースクラス」の1番船「カーニバルデスティニー」の鋼材切断式を同造船所内で実施したことを発表した。新造船は23万総トン級でキャビン数は3000室超、約8000人の乗客を収容可能という。引き渡しは2029年夏を予定し、「2隻目以降は2031年と2033年の竣工する」としている。
カーニバルによると、新造船「デスティニー」は数多くのオーシャンビューバルコニーキャビンと刷新されたラナイデッキ、1.9ヘクタールを超えるガラス面(広大な多層ガラス壁を含む)を備え、「船内のより多くの場所から海の景色を楽しめるようになり、ゲストと海とのつながりを再認識させてくれる」と、同船の魅力の一端を紹介する。
また、同船はフィンカンティエリグループおよびイタリアで建造する「過去最大のクルーズ船になる」とも紹介している。主燃料は液化天然ガス(LNG)で、エネルギー効率の向上や廃棄物管理、排気ガス削減を目的とした数々の先進技術を搭載し、「環境負荷の全体的な低減を目指す」(フィンカンティエリ)などと付け加える。
現時点で、同船の配船海域はカリブ海のバハマやメキシコの高級リゾートを巡る予定としているが、「船内設備やサービスの詳細とともに、就航海域も今年後半に発表する」としている。(写真提供・カーニバルクルーズライン)

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