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2019/10/18
独アイーダ向け 2隻目のLNG燃料船起工 マイヤー傘下のドックで

独造船大手マイヤー・ベルフト傘下のドックで現地時間の10月15日、ドイツのクルーズオペレーター(運航船社)アイーダクルーズ向け新造船の起工式が行われた。これに合わせて新船の船名が「アイーダコスマ」に決まったことが発表された。同船は、2018年12月から営業航海に投入された新造船「アイーダノバ」(184,000総トン、乗客定員5252人)の姉妹船で、2021年春の竣工予定。環境に配慮した運航が可能なLNG(液化天然ガス)を主燃料とする同社2隻目のクルーズ船となる。マイヤーではさらに、アイーダ向けLNG燃料船の3隻目を2023年竣工予定で建造する。
LNGを燃料とする2隻目のクルーズ船建造について、アイーダは「(来年から)船舶燃油の含有硫黄酸化物に関する厳しい規制が始まるクルーズ業界にとって、クリーンな燃料油を使う同船は革新的なフリートだ」とコメント。さらに、より厳しい規制が課される北欧海域に配船するフリートとしても、「今回の新造船シリーズは適している」などと付け加えた。
建造が始まった新造船「コスマ」は、姉妹船「ノバ」と同様に運航面で環境に最大限の配慮をするだけでなく、船内生活の分野でもさまざまな新たな取り組みを導入する。LED照明や主機廃熱などの再利用、船底塗料の見直しによる水の抵抗軽減といった取り組みは既存船でも対応済みだが、業界初の試みとして燃料電池による推進機関の駆動などにも挑戦する予定。
現時点の予定では、「コスマ」は2021年夏のスケジュール(5−10月)で独キールを拠点とする北海・バルト海クルーズに投入される。寄港地はセントペテルスブルグ、タリン(またはヘルシンキ)などを想定している。



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