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2019/11/25
川崎港 ホテルシップ計画見送り ゲンティンと合意できず

神奈川県川崎市が協議を進めていた2020年東京五輪開催時のホテルシップ計画が、船社側との最終合意に至らず、同船社による事業は見送られることが11月22日に決まった。川崎市は今年3月、東京五輪期間中に川崎港でホテルシップを運営する事業者として香港に本拠を置くゲンティンホンコンを協議対象者に決定。18日間にわたるホテルシップの運営に向けて具体的な協議を進めていた。
川崎市側がさる3月に公表した計画では、ゲンティンは「エクスプローラードリーム」(75,338総トン、客室数928、乗客定員1870人)を2020年7月23日から8月9日までの18日間、川崎港東扇島の外貿9号岸壁および8号岸壁の一部に停泊させ、ホテルシップとして利用する予定だった。
ただ、クルーズ船を接岸させてホテルシップとして運営するには、調理や手洗いといった船内で使う飲料水の給水や、生活排水を含めた各種汚水処理などの陸上設備が必要となる。それらは新規に設置するため費用がかさむこと、川崎港の接岸場所から東京にある競技会場までの陸上アクセスをどう確保するかといった問題がハードルになったものとみられる。
一方、市当局では今後も五輪期間中のホテルシップ実現を目指して運営企業を探す方針といい、接岸するクルーズ船の船内設備だけで対応できる数日間だけの運営も想定している模様だ。

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