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2019/11/28
旧おせあにっくぐれいす タイ沖合で座礁 地元海軍が無事救出

海外紙の報道によると、日本初の上級志向の小型クルーズ船として1989年に建造された旧「おせあにっくぐれいす」(5,218総トン、乗客定員128人)が現地時間の11月25日、アンダマン海に面したタイのピピ島の沖合いで座礁し、地元海軍によって救出されていたことが分かった。地元紙によると、80人ほどの乗客と乗組員にけが人はいないといい、同船はプーケット島まで曳航され、乗客はホテルに移ったとしている。
旧昭和海運が当時の日本鋼管で建造した同船は、1997年まで日本市場を集客対象として営業航海に従事した。しかし、クルーズ旅行草創期の日本では上質な小型クルーズ船の需要が少なく、8年ほどで海外企業に売船された。その後は、インドネシアのバリ島周辺を巡るスパイスアイランドクルーズのフリートとして再デビュー。さらに、1998年には米クリッパークルーズが買船し、「クリッパーオデッセイ」の新船名で日本寄港を含むアジア海域などに広く配船された時期もある。
しかし、クリッパー社の経営不振で再び売船の憂き目にあい、2007年にはインターナショナルシッピングパートナーの配下船となり、チャーター利用を中心に世界各地に配船された。その後、2014年にラグジュアリークルーズを世界中の海域で提供するモナコのシルバーシ―クルーズのフリートとなり、エクスペディションクルーズの一角を担う上質な探検船として再デビューし、日本に里帰り寄港したこともある。
今年になって欧州企業の配下船として新たなクルーズに就航。「ラ・ベル・デ・オーシャン」の新船名でアジア海域などに配船されていた。


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