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2019/11/28
シーボーン フィンランドで耐氷試験 21年就航の「ベンチャー」

米カーニバルコーポレーション傘下のオペレーター(運航船社)で、世界最高品質のクルーズを提供しているとも称されるシーボーンクルーズライン。同社のフリートとして2021年6月にデビュー予定の新造船モックアップモデルが、フィンランドの実験施設で耐氷試験を続けている(写真)。同船は北半球が夏を迎える北極や、南半球が盛夏の季節となる南極海域を安全に航行できるPC−6(ポーラークラス6)の船殻能力を備える計画で、高級仕様の小型探検船としては極めて高性能な船となる。試験が順調に進めば、12月にもキールセレモニーを実施し、本格建造に入る。
シーボーン向けの新船は伊マリオッティで建造され、1隻目の「シーボーンベンチャー」(23,000総トン、乗客定員264人)は2021年6月に、翌22年5月には姉妹船(船名未定)もデビューする。探検船にふさわしく強化ゴムできたゾディアックボート24台を装備するほか、業界で初めて潜水艇も搭載。パイロット以外に6人が乗り込むことができ、約300メートルまで潜ることが可能な能力を備えるという。
シーボーンは現在、3万総トン級3隻、4万総トン級2隻を運航し、欧米や日本を含めたアジア海域にも広く配船。21年にデビューする「ベンチャー」のクルーズは、北半球が夏の時には北極海、冬場は南極、それ以外はアマゾンや中南米、カリブ海を中心に配船され、それぞれの海域で潜水艇による海中散歩も提供する予定。 


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