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2020/10/30
RCL 大幅な赤字続く 先行予約も依然低迷

クルーズ業界世界第2位の米ロイヤルカリビアングループ(RCL、本社・マイアミ)は現地時間の10月29日、2020年第3四半期(7−9月)の業績速報公表に合わせ、当期および今秋の同社の経営状況や先行予約の動向、新造船の就航見込みなどについて、現時点の最新情報をまとめ公表した。四半期業績は、新型コロナウイルス(COVID−19)感染拡大が依然として収束していない現況を受けて傘下オペレーター(運航船社)が営業運航を引き続き休止していたため、第1・第2四半期同様に大幅な経常赤字を計上している。
昨今の経営状況は、「乗客・乗員そして寄港地の安心・安全を最大限に考慮した新たなプロトコルを取りまとめるとともに、地元当局と連携した上で12月からシンガポール発着のクルーズ再開を決めた。当面は乗客数を制限し、プロトコルに従った厳格な衛生管理体制の下で運航を再開する」としている。
また、もうしばらく売り上げが見込めないため、引き続き転換社債や短期借入金などを手当てすることで「フリートの維持をはじめ当座の支出を賄っている」と、前期同様のコメントを繰り返した。
一方、今後竣工予定の新造船については、「10月下旬に引き渡しを受ける『シルバームーン』に続き、来年の第1四半期に『オデッセイ・オブ・ザ・シーズ』、最終四半期には『シルバードーン』もデビューする」としている。
このほか、今秋以降の先行予約の状況は、「例年に比べて弱含みで、実勢販売価格も低迷している。2021年前半だけでなく後半の動き低調なままで、キャンセルされたクルーズの代替としての新規予約が目立つことは前期と変わらない」などと説明した。

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