ホーム > クルーズニュース > 2022/7/1 POA 「エンカウンター」が豪に向け出港 8月20日から復帰
P&Oクルーズ・オーストラリア(POA)は現地時間の6月30日、8月20日から営業航海に復帰する「パシフィックエンカウンター」(108,977総トン、乗客定員2596人、旧スタープリンセス)が改装工事を終え、イタリア・トリエステにある造船所を出港したと発表した。同造船所では、今秋から営業航海に投入予定の姉妹船「パシフィックアドベンチャー」(108,856総トン、乗客定員2632人、旧ゴールデンプリンセス)も改装を行っている。
新型コロナウイルス(COVID−19)の感染拡大を受けて2年以上にわたり営業航海を休止していた同社は、オーストラリア政府が4月後半から国際クルーズ船の受け入れを認めたため、5月末からフラッグシップ「パシフィック・エクスプローラー」(77,441総トン、乗客定員1996人、旧ドーンプリンセス)を使ってクルーズを再開。「エンカウンター」が予定取りに営業航海に就航すれば、当社にとって2隻目の復帰となる。
現時点のスケジュールによると、「エンカウンター」は8月20日からブリスベーン発着のオーストラリア沿岸周遊、続く10月22日には「アドベンチャー」もシドニーを拠点とするクルーズでそれぞれ営業航海に復帰する。