ホーム > クルーズニュース > 2022/7/20 英A&Kトラベル クリスタルのHPでサービス方針など告知
経営破綻したゲンティンホンコン(GHK)傘下のクルーズオペレーター(運航船社)米クリスタルクルーズが運航していたフリート2隻を買船した英A&Kトラベルグループは今月半ば、クリスタルが運営してきたホームページ(HP)を更新し、来年からスタート予定の両船のクルーズについて現時点でのサービス方針などを告知した。
購入した「クリスタルシンフォニー」と「クリスタルセレニティ」の2隻は、船内外を改修した後、引き続き「クリスタルクルーズ」のブランド名で来年のクルーズシーズンから営業運航を再開する。両船の運航はクルーズ船の管理業務では世界最大手といわれるVシップスレジャーが担当するという。
また、配船海域は、従来ルートをほぼ踏襲する形で欧州や北米、アラスカ、オーストラリア、アジアなどを中心に周遊し、「シックス・スターと称されたパーソナルで洗練された上質な船内サービスを売りものにしていく」としている。