ホーム > クルーズニュース > 2022/7/20 全客連がウェビナー 2025年大阪・関西万博控え 新時代のクルーズ船誘致考える
国内外のクルーズ客船誘致と受け入れに熱心な港湾関係者らが参画する「全国クルーズ客船誘致受入連絡会」(以下、全客連。事務局/みなと総合研究財団・クルーズ総合研究所)は7月19日午後、2025年の4月から10月にかけて開かれる大阪・関西万博を契機に新たな時代のクルーズ船誘致と受け入れ、地域連携を考えるキックオフ・セミナーをオンラインで開催した。セミナーには、全客連メンバーの港湾管理者や港を抱える地方自治体、港湾振興団体など80人余りがウェブ参加した。
セミナー前半では、2025年日本国際博覧会協会から万博のコンセプトやパビリオンの配置概要、会場となる夢洲周辺の開発状況を、地元の大阪港湾局から夢洲の港湾整備や港から万博会場までの二次交通の整備計画などが説明された。
続く後半は、万博が開かれる2025年に向けた内外クルーズ船社の配船展望として、日本クルーズ客船とカーニバル・ジャパンの役員が、それぞれの立場で国際的なイベントを活用したクルーズルートの組み方、チャータープログラムなどについて解説した。