ホーム > クルーズニュース > 2022/7/27 神戸で3年ぶりに「客船フェスタ」 4500人が来場
神戸市客船誘致協議会は7月23日、3年ぶりとなる「客船フェスタ」を神戸ハーバーランドの商業施設「umie」で実施した。主催者によると、「日ごろからクルーズに親しんでいる人や子供連れなど4,500人余りが来場した」という。
会場には、瀬戸内クルーズの魅力を発信するコーナーをはじめ、船社によるクルーズ紹介ブースや船内での感染拡大防止に向けた安心安全の取り組みを説明するコーナーなどを開設したほか、今年3月に神戸港と連携協定を締結した石川県金沢港の最新情報を紹介するブースなども設置され、「幅広い世代の人たちがクルーズ船に親しんでいただける機会となった」(主催者)と話す。
一方、午後からは「クルーズトークショー」が行われ、この日に入港した「ぱしふぃっくびいなす」の仲田敬一船長が登場。瀬戸内海クルーズの魅力や操舵室(ブリッジ)にある各種航海機器の映像を見せながら、クルーズにまつわるさまざまな話を披露した。
このほか、遊覧船「安宅丸(あたけまる)」に乗って、神戸港に入港した「ぱしふぃっくびいなす」を歓迎するクルーズを実施。700人以上の応募者から選ばれた150人が乗船した。
また、来場者アンケートでは、今回のイベントを通じて「(クルーズに対する)これまでのイメージが変わった」「楽しめそうだと思った」など、「来場者から非常に前向きな意見を多数いただいた」(主催者)と振り返る。