ホーム > クルーズニュース > 2022/7/28 英P&Oの新造船「アルビア」 独造船内でボヤ騒ぎ
海外からの情報によると、クルーズ船建造大手の独マイヤーベルフトで作業中の英P&Oクルーズ向け新造船「アルビア」(184,700総トン、最大乗客定員5200人)で現地時間の7月27日、ボヤ騒ぎがあった模様だ。すぐに消し止められ、けが人や同船の大きな損傷はなかったという。2週間ほど前にも同じようなボヤがあったようで、地元警察では2件の火災事故について捜査しているという。
「アルビア」は2020年秋にP&Oクルーズに引き渡された「アイオナ」の姉妹船で、LNG(液化天然ガス)を燃料とする同社にとって2隻目のクルーズ船。現在は仕上げ工事に入っており、12月9日から西地中海周遊などの営業航海を始める予定。