ホーム > クルーズニュース > 2022/7/28 MSC上級ブランドの新造船「エクスプローラT」 キャビン概要公表
スイス船社MSCクルーズが展開するラグジュアリーブランド「エクスプローラ・ジャーニーズ」の新造船「エクスプローラT」(64,000総トン、キャビン数461室)のキャビン概要が現地時間の7月27日、同社のホームページで公表された。全キャビンがオーシャンフロントのスイート仕様で、「ゆったりしたスペースと落ち着いた雰囲気が特長」(同社)といい、最も広い「オーナーズ・レジデンス」は280平方メートルあるという。
同社の公表資料によると、キャビンの広さは35平方メートルから280平方メートルまで数タイプあるといい、テラス付きのキャビンも多数用意する。全体コンセプトは「洋上のわが家」で、イタリア製の上質な調度品をそろえるとともに、照明や窓など採光にも配慮したエコ・フレンドリーな空間づくりを徹底するとしている。
伊フィンカンティエリ造船所で建造中の同船は、工事が順調に進めば来年5月から営業航海に投入される予定。姉妹船を含めて計4隻を建造する予定で、来年から2026年にかけて連続就航する。