ホーム > クルーズニュース > 2022/8/1 JOPA、港湾協会 感染予防ガイドライン第7版公表
日本外航客船協会(JOPA)と日本港湾協会は7月31日、同日付けで外航クルーズ船事業者およびクルーズ船が寄港する旅客ターミナルなどにおける新型コロナウイルス(COVID−19)に対する「感染拡大予防ガイドライン」の第7版を、それぞれのホームページに掲載した。いずれも、今年3月18日付けで公表した「第6版」の内容を踏襲しながら新型コロナの感染状況を踏まえた時点修正を加えるとともに、JOPA版では、船内で感染者が確認された場合のクルーズ船の運航について、一定の条件を満たせば出港地に戻ることなく「運航を継続可能とする」項目などが加わった。
変更点が多いJOPA公表の第7版では、第6版までの内容を踏まえた上で、感染防止対策や感染者といった一部用語の説明文を加筆。さらに、乗船中や寄港地での上陸の項目に盛り込んだ記載内容を取りまとめたほか、@レストランでのセルフサービスを一定条件下で認める内容A感染者が確認された場合のクルーズ継続または中止を判断する条件B感染者が確認された場合の船内施設利用やイベントの取り扱い方法―などについて、追加、修正および加筆している。詳細は、以下からダウンロードしてご確認を。
▽JOPAのガイドライン第7版
https://www.jopa.or.jp/covid19_guidelines_7th_edition.pdf
▽日本港湾協会のガイドライン第7版
https://www.phaj.or.jp/guideline/index.html