ホーム > クルーズニュース > 2022/8/2 米カーニバル 昨年7月の運航再開以降の乗客300万人突破
米カーニバルクルーズラインは現地時間の8月1日、新型コロナウイルス(COVID−19)の影響で運休を余儀なくされていたクルーズが順次再開された2021年7月以降の累計乗客数が、先ごろ300万人を突破したことを明らかにした。また、クルーズの先行予約が今春に過去最多を記録したことなどを受けて、今夏の乗船率は「110%近くに達する」との予測を、あらためて発表した。同社の累計乗客数は5月半ばに200万人の大台を超え、それから75日足らずで300万人を突破。換算すると、この間は「週平均で9万5000人の乗客を迎えたことになる」(同社)と説明する。
同社によると、主要な発着港は北米エリアに5つあり、マイアミ、ポートカナベラル、ガルベストン、ロングビーチ、ニューオーリンズの5港で全乗客の77%、234万2823人を扱うという。また、タンパ、チャールストン、ボルチモア、モービル、ジャクソンビル、ノーフォーク、シアトル、サンフランシスコ、ニューヨークの9つの拠点港も、営業運航再開以来、累計乗客300万人達成に「重要な役割を担っている」と分析する。