ホーム > クルーズニュース > 2022/8/13 米プリンセス 16日以内のクルーズで ワクチン接種必須を撤廃

米プリンセスクルーズは現地時間の8月12日、新型コロナウイルス(COVID−19)感染拡大防止に関するプロトコルとガイドラインを更新し、これまで必須としていたワクチン接種要件を16日以内のほとんどのクルーズで撤廃し、9月6日から適用すると発表した。ワクチン接種を終えている乗客は、乗船前検査が不要になり、未接種またはワクチン接種証明を持っていない乗客は、出航前3日以内に検査を受け、陰性であることを証明する必要がある。新しいガイドラインは、カナダ、ギリシャ、オーストラリアなど政府規制やプロトコルが異なる地域を除き、すべてのクルーズに適用する。
プロトコルとガイドラインの更新のポイントは以下の通り。
▽パナマ運河、大洋横断、その他の特別なクルーズを除く15泊までのクルーズでは、ワクチン接種済みの乗客はクルーズ前の検査が不要
▽ワクチン未接種の乗客は、出航前3日以内に感染症検査を受け、陰性であることを証明する必要がある
▽16泊以上、パナマ運河の全通、大洋横断、その他の特別なクルーズの乗客は、乗船目3日以内の感染症検査が必要