ホーム > クルーズニュース > 2022/8/19 NCLの新造船「ビバ」 来夏の初航海を8月23日に再延期
米ノルウェージャンクルーズライン(NCL)は現地時間の8月18日、来夏から営業航海に投入予定の新造船「ノルウェージャンビバ」(142,500総トン、乗客定員3215人)について、「初航海を含めた来年7月上旬から8月前半に運航予定のクルーズ6本をキャンセルする」と発表した。これにより、同船の初航海は来年8月23日発に繰り下げとなる。同船の初航海を巡っては、さる6月後半に建造遅延を理由に一度延期したことがある。
伊フィンカンティエリで建造中の「ビバ」は、今夏の欧州配船でデビュー予定の新造船「ノルウェージャンプリマ」の姉妹船で、NCLの次世代フリート2番船となる。「ビバ」と同様に「プリマ」も、「グローバルなサプライチェーン障害と、それに関連する造船所の工事の遅れ」を理由にデビュークルーズの繰り下げが決まっている。