ホーム > クルーズニュース > 2022/8/23 カーニバル 来年秋に新船「ルミノーザ」が日本へ
世界最大のクルーズ企業、米カーニバルコーポレーション&PLC傘下のオペレーター(運航船社)、米カーニバルクルーズラインが11月から営業航海に投入予定の新フリート「カーニバルルミノーザ」(92,720総トン、乗客定員2826人)が、2023年9月下旬にも日本に初寄港することが分かった。今月下旬から同社ホームページで公表している「ルミノーザ」のスケジュールによると、来夏のアラスカ配船後、同船は西太平洋を南下して日本経由でオーストラリアに向かうクルーズに投入される。現時点のスケジュールでは、北海道の釧路、青森、東京、広島、長崎の名前が寄港予定地として記載されている。
「ルミノーザ」は、同じカーニバルコーポレーション傘下の伊コスタクルーズが運航していた「コスタルミノーザ」で、「カーニバルルミノーザ」の新船名で11月6日からブリスベーン発着のオーストラリア沿岸周遊などでデビューする。来春までオセアニアや南太平洋一帯を巡るクルーズを運航後、4月半ばにハワイ経由でアラスカ入り。初のアラスカ配船が終わる9月後半に、発着拠点を置くシアトルから日本、アジア経由でオセアニアの戻る1カ月のクルーズ途上、日本に来航する。