ホーム > クルーズニュース > 2022/8/23 郵船クルーズ 乗組員の新型コロナ陽性で 27日発から5本キャンセル
郵船クルーズは8月23日、横浜港に停泊している「飛鳥U」の新たな乗組員から新型コロナウイルス(COVID−19)陽性が確認されたことを受けて、「以下の5本のクルーズを中止する」と発表した。「飛鳥U」は8月9日から運航休止中で乗客はいない。9月14日以降のクルーズは、「変更があればホームページでお知らせする」(同社)としている。運航中止のクルーズは以下の通り。
▽8月27日〜8月31日 神戸発着/熊野・駿河クルーズ5日間
▽8月31日〜9月2日 神戸発着/晩夏の土佐クルーズ3日間
▽9月2日〜9月9日 神戸発着/秋の西海道 悠々クルーズ8日間
▽9月9日〜9月11日 神戸A−tripクルーズ〜フランス気分〜3日間
▽9月12日〜9月14日 神戸発/秋の神戸・横浜クルーズ3日間
今回の運航中止について、同社は「船内感染対策を徹底する中で、乗組員の定期検査に加え、8月9日の運航休止以降は乗組員全員の一斉検査を複数回実施し、船内の状況を確認していたが、感染者が発生する事態になったことをお詫び申し上げる。8月11日以降は乗組員の上陸を控え、船内では全乗組員を個室居住とし、船内行動を最小限に制限するなど感染防止対策に努めている」と説明。さらに、「関係機関の指示を仰ぎながら、お客様に安心してご乗船いただけるよう環境を整えるとともに、乗組員交代によるクルーズ運航とサービスの準備を行った上で、クルーズを再開したい」とコメントしている。