ホーム > クルーズニュース > 2022/8/25 英P&Oの「アルビア」 独造船マイヤーで27日進水
12月上旬から営業航海に投入予定の英P&Oクルーズの新造船「アルビア」(184,700総トン、最大乗客定員5200人)が現地時間の8月27日、建造先の独造船マイヤーベルフトで進水することが分かった。マイヤーによると、進水後は艤装用の岸壁に係留され、仕上げ工事を本格化する。さらに、10月には北海で海上トライアルを予定するという。
同船は、一昨年秋に竣工した「アイオナ」の姉妹船で、LNG(液化天然ガス)を燃料として運航する2隻目のクルーズ船。 海洋や寄港地周辺の環境に配慮した運航が可能なフリートとして、シリーズ建造される新造船の2番船となる。現時点のデビュークルーズは12月9日に英サウサンプトンを出るカナリア諸島周遊で、その後は大西洋を横断してカリブ海に配船される。