ホーム > クルーズニュース > 2022/8/28 NCL 次世代フリート「プリマ」 アイスランドで命名式
米ノルウェージャンクルーズライン(NCL)は現地時間の8月27日、次世代フリート「ノルウェージャンプリマ」(142,500総トン、乗客定員3215人)の命名式を、デビュークルーズの出発港であるアイスランドのレイキャビクで実施した。
クルーズ船建造では世界最大手の伊フィンカンティエリ造船所で建造された「プリマ」は、NCLの次世代フリート「プリマクラス」の1番船で、2027年まで6年連続で1隻ずつデビューする。スイートルームをはじめ、ゆとりを持たせたキャビンなどが特長で、エネルギー効率を高めるため各種の最新省エネ機器を導入することで、「環境配慮型の運航も可能となる」(同社)などと説明する。
オランダのアムステルダムを目指す初航海後、「プリマ」は北欧・バルト海や英国周遊などを経て晩秋に北米入り。それ以降は、北米東岸巡りやバミューダ、カリブ海周遊といった多彩なクルーズに就航する予定。