ホーム > クルーズニュース > 2022/9/13 仏ポナン 感染防止のプロトコル一部改定
上級志向の小型クルーズ船や探検船、帆船など計12隻の配下船を持つフランスのクルーズ船社ポナンは、新型コロナウイルス(COVID−19)の感染拡大防止に向けて策定したプロトコルの内容を一部改定した。これにより、感染症検査の陰性証明書を乗船前に提示する必要がなくなった。マスクの着用は、船上および陸上での使用を強く推奨しているが、着用義務はない。ただし、「寄港地では現地の衛生当局の要件に従う」としている。
今回の改定により、以下のうち少なくとも1つを満たしていることを証明する書面を提示すれば乗船は可能となる。ただし、発着港や寄港先の自治体から検査を求められた場合は、必須となり、乗客は船上で検査を受ける。
▽新型コロナのワクチンを3回以上の接種している
▽乗船日から9カ月以内に2回目の接種を受けている(過去の感染は1回分とみなすことができる)
▽乗船までにワクチン1回接種、または2週間以上4カ月以内の感染証明