ホーム > クルーズニュース > 2022/9/14 HAL 24年1月から「グランド・オーストラリア」運航
米ホーランドアメリカライン(HAL)は現地時間の9月13日、2024年1月3日に北米西岸のサンディエゴを出港する94日間のロングクルーズ「グランド・オーストラリア・ニュージーランド・ボヤージ」のスケジュールを公表し、予約販売を開始した。投入フリートは「フォーレンダム」(61,214総トン、乗客定員1432人)で、クルーズ途上にオセアニアや南太平洋の国々の43の港に立ち寄る。寄港先での停泊は1泊がフリーマントル(オーストラリア)、シドニー(同)、オークランド(ニュージーランド)、パペーテ(タヒチ)の4港、深夜出港がハワイのホノルルとブリスベーン(オーストラリア)の2港ある。
「グランド・オーストラリア」のルート取りは、サンディエゴから太平洋を南下してハワイ、フィジーなどを経て、オーストラリアのブリスベーンへ。ここから反時計回りで大陸をぐるりと回り、ケアンズ、ダーウィン、フリーマントル、アデレード、シドニーなどに寄港する。その途上、ダーウィンから西進してコモドドラゴンで有名なインドネシアのコモド島にも立ち寄る。クルーズ後半はシドニーからニュージーランドを目指し、南島から順次北上してタヒチ経由でサンディエゴに戻る。