ホーム > クルーズニュース > 2022/9/21 ジャパネット 「ベリッシマ」日本一周 来春の2本がキャンセル待ちに
通信販売大手ジャパネットグループでクルーズ旅行の企画・造成・販売などを手掛ける「ジャパネットサービスイノベーション」が来年5月に予定している「MSCベリッシマ」(171、598総トン、乗客定員4434人)の全船チャーターが、全てのキャビンカテゴリーでキャンセル待ちになっている。21日午前の時点で、同クルーズを紹介するホームページには「満員御礼」など予約受付終了を意味する表示は出ていない。
ジャパネットの来春のチャーターは、5月7日と同16日に横浜港発着で連続運航される9泊10日間の日本一周。寄港地は函館・秋田・金沢・釜山(韓国)・鹿児島・高知で、チャーター企画らしいオリジナルイベントや飲み物サービスなどを組み込みにしたクルーズ初心者でもわかりやすい料金設定としている。
一方、来年5月のチャーターに続いて同社は今夏、来年8月下旬から10月後半にかけて同じ寄港地を巡る10日間の日本一周クルーズを計4本追加設定した。横浜港の出港日は8月25日、9月3日、10月17日、同26日。すでに、スイート以上の上級キャビンはキャンセル待ちの表示が出ており、順調な集客が続いている。