ホーム > クルーズニュース > 2022/9/22 シルバーシー 質の高いレクチャーなど提供 「エンデバー」の南極周遊
モナコのシルバーシークルーズは現地時間の9月21日、新たに配下船に加わった「シルバーエンデバー」(20,200総トン、旧クリスタルエンデバー)の初航海シリーズ「南極周遊」について、「生物学者やナチュラリスト、歴史研究家などが乗船し、質の高いレクチャーを船内で実施するとともに、思い出に残る南極の旅を演出する」と、クルーズの特長の一端を発表した。
2021年7月下旬にデビューした「エンデバー」は、極地海域の航行を想定した耐氷性能PC6の船殻を装備。乗客と乗員の比率はほぼ1対1で、極めて上質なサービスを提供する小型探検船として独造船ヴェルフテンで建造された。買船されてシルバーシーに移った後、同船に搭載していたヘリコプターと小型潜水艇は降ろされ、空いた船内スペースに新しいスイートキャビンを追加する改装が行われている。