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2022/9/27
CLIA クルーズ需要が2019年の水準上回る

欧米大手クルーズ船社が参画する国際業界団体、クルーズライン・インターナショナル・アソシエーション(CLIA)は現地時間の9月26日、クルーズの需要や認知度が「2019年の水準を上回っている」ことを示す新たな消費者アンケートデータを公表した。また、クルーズ船が寄港する地域にもたらす経済効果なども明らかにした。
この調査は、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、米国、カナダ、オーストラリアの8カ国で4,000人の旅行者を対象に行われた。
例えば、英国人乗客のクルーズ旅行の予約動向は3年前の水準を上回っているといい、クルーズ経験がある回答者の85%が「再びクルーズ旅行をしたい」と答え、「2019年に比べて6%増加した」(CLIA)と分析する。また、過去6カ月以内にクルーズに参加した旅行者のうち、90%が「再びクルーズに参加する意向がある」と回答している。
一方、クルーズ経験がない人のうち66%がクルーズ旅行に前向きで、「2019年より0.5%増加した」(同)。また、海外クルーズに参加した69%が「乗船前に現地に1泊以上宿泊しており、43%が2泊以上滞在している」(同)と説明。また、67%が下船後に少なくとも1泊し、「34%が2泊以上滞在している」(同)という。

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