ホーム > クルーズニュース > 2022/9/30 カーニバル 「ドリーム」にバハマ海事アカデミーの学生を招待
米カーニバルクルーズラインは現地時間の9月29日、バハマのナッソーに停泊中の「カーニバルドリーム」に地元海事アカデミーの学生40人と海事産業のリーダーたちを迎え、実践的な体験教育に協力した。この取り組みは、地元バハマのマリタイム・ウイーク(海事週間)に合わせて船側が企画したもの。学生たちを前に同船のクルーがクルーズ船の乗組員としてのキャリアや仕事を紹介したほか、船内見学と昼食会も行われたという。
同席していたカーニバルの幹部らは、「バハマ海事協会(BMA)と協力して、若い学生たちに当社船で得られる多くのキャリアを直接紹介できることを誇りに思う」と述べるとともに、「このイベントは、当社と海事アカデミーのパートナーシップを一層強固なものとし、結果として4年にわたり何人もの雇用を生み出している」などとコメントした。
また、両者のパートナーシップにより、学生には奨学金が提供されるとともに、クルーとして採用される機会も与えられるという。さらに、カーニバルは創業50周年記念事業の一環として、アカデミーの教育サポートに向けて5万ドルを寄付している。