ホーム > クルーズニュース > 2022/10/16 HAL 創業150周年記念クルーズ ロッテルダムを出航
米ホーランドアメリカライン(HAL)は現地時間の10月15日、オランダのロッテルダムから米ニューヨークへ向かう「ロッテルダム」の大西洋横断クルーズが無事に出航したと発表した。同クルーズは来年の同社創業150周年を記念したもので、150年前のこの日にロッテルダムを出港したHALの初代「ロッテルダム」の初航海を再現した。寄港地はフランスのル・アーブルとイギリスのプリマスで、船内では特別イベントなども行われるという。
同クルーズの出港前には、近隣のファンを招いた記念イベントが行われ、海上では消防艇が放水し、地元のヨットなども同船の見送りに駆け付けた。これらイベントの参加者には記念のハンカチが贈られた。
出航に際して、同社のガス・アントルカの社長は、「初航海から150年目の今日、私たちは新たな歴史的出発の日を迎えた。これまで当社は、移民やクルーズ客、兵士、難民らを乗せてきた。次の150年は、世界中のゲストに特別な体験を提供することになるだろう」などと展望した。
150周年クルーズは、来年4月6日にニューヨークを出港し、記念日当日の4月18日にロッテルダムに入港する「大西洋横断」を計画している。