ホーム > クルーズニュース > 2022/10/19 米アザマラ 来年4月からベネチア寄港再開 地元当局と合意
3万総トン級の小型フリート4隻を運航する米系クルーズ船社アザマラは現地時間の10月17日、来年4月からイタリア・ベネチア寄港を再開すると発表した。来夏に計画する欧州配船のうち32コースで寄港するといい、「アザマラジャーニー」など配下船4隻全てが、「乗客にとって地中海屈指といわれる人気を誇り、景観的にも素晴らしいラグーンがあるベネチアの港に立ち寄る」としている。
同社によると、ベネチア寄港再開は「ジャーニー」が4月3日にスペイン・バルセロナ発で予定する12泊の地中海周遊でスタート。それ以降、ダルマシアンコースト周遊7泊、イタリア沿岸巡り7泊などで寄港地または発着港として利用する。
来春の寄港再開について、同社は「長い年月をかけて築き上げてきた地元港湾当局などとの信頼関係が、今回のクルーズコース造成を可能にした。乗客に対して素晴らしい寄港地観光を提供できることを今から楽しみにしている」などとコメントした。