2022/10/20
「飛鳥�U」 １年半ぶりに舞鶴港へ 今シーズンの寄港終わる

京都府の舞鶴港に10月15日、郵船クルーズが運航する「飛鳥�U」が寄港した。門司発着 「秋の日本海 舞鶴・境港クルーズ」（４泊５日）の最初の寄港地として立ち寄ったもの。同船は乗客190人を乗せて午前7時ごろ、濃い霧が立ち込める幻想的な雰囲気の中、美しい姿をあらわした。港側では、歓迎の横断幕や地元ゆるキャラが約1年半ぶりに来航した「飛鳥�U」を迎えた。
寄港当日は、舞鶴港が国土交通省港湾局の登録制度「みなとオアシス」に認定されたことを記念した式典と、これに合わせたイベントが開かれるとともに、第八管区海上保安本部主催の「ブルーフェス2022」も開かれた。そのため、クルーズ船が停泊している埠頭周辺には多くの船が集まり、2500人余りの来場者で港一帯は大いに賑わったという。
受け入れに当たった舞鶴市みなと振興・国際交流課は、「今年の舞鶴港のクルーズ船寄港はこれが最後となるが、来シーズンに向けて港を中心とした賑わいの創出に力を入れるとともに、安全安心なクルーズ船受け入れに取り組み、地域を盛り上げたい」などと展望した。

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