ホーム > クルーズニュース > 2022/10/20 伊コスタ 「フォーチュナ」のスケジュール 来春以降は白紙に
イタリアのコスタクルーズが、地中海や南米海域に配船してきた「コスタフォーチュナ」(102,587総トン、乗客定員2698人、2003年建造)の来春以降の運航計画をすべてキャンセルすることを決めた模様だ。複数の海外業界誌によると、「新たな配船海域やスケジュールは、そう遠くない時期に発表される」などと報じている。
新型コロナウイルス(COVID−19)の感染拡大を受けて運休していた「フォーチュナ」は、今年6月から営業運航を再開。今夏は11月後半まで地中海周遊などを運航後、大西洋を横断して晩秋以降は南米海域への配船が決まっている。
今回明らかになったクルーズ・キャンセルは、2023年4月から2024年4月まで。当初計画では、ギリシャやトルコ、イスラエル、エジプトなど東地中海などを中心に配船されるスケジュールが公表されていた。