ホーム > クルーズニュース > 2022/10/23 POA 「アドベンチャー」が営業航海復帰 配下船3隻そろう
P&Oクルーズ・オーストラリア(POA)は現地時間の10月22日、3隻目の配下船「パシフィックアドベンチャー」(108,856総トン、乗客定員2632人、旧ゴールデンプリンセス)がシドニーから出るクルーズで営業航海に復帰したと発表した。今季は無寄港クルーズを経て3泊から12泊で国内諸港を巡るスケジュールなどを予定。ロングでは、南太平洋やニュージーランドに寄港するクルーズもある。
オーストラリア政府が今年4月からクルーズ船の寄港再開を許可したことを受けて、POAは翌5月から「パシフィックエクスプローラー」(77,441総トン、乗客定員1996人、旧ドーンプリンセス)で営業航海をスタート。8月後半には2隻目の「パシフィックエンカウンター」(108,977総トン、乗客定員2596人、旧スタープリンセス)も復帰している。
「アドベンチャー」は、「エンカウンター」と同じく姉妹船社の米プリンセスクルーズから移籍したフリートで、イタリア・トリエステにある造船所でPOA仕様に向けた改装された。屋外デッキにウオータースライダーを新設したほか、ロビーやダイニングエリアなどにも手を入れている。