ホーム > クルーズニュース > 2022/10/27 HALの創業150周年記念クルーズ ニューヨークに到着
米ホーランドアメリカライン(HAL)は現地時間の10月26日、オランダのロッテルダムを同月15日に出航した新造船「ロッテルダム」(99,800総トン、乗客定員2,668人、2022年建造)が、大西洋横断クルーズを無事に終えて米ニューヨークに到着したと発表した。このクルーズは来年の同社創業150周年を記念したもので、150年前の10月にロッテルダムを出港したHALの初代「ロッテルダム」の初航海を再現した。
同船が到着したニューヨークではその夜、創業150年を祝う記念イベントが行われ、乗客や招待客のために最新のミュージカルを船上で上映したほか、昔懐かしいHALのフリートが映し出された映像なども披露したという。
同船のニューヨーク初寄港に際して、同社のガス・アントルカの社長は「当社の最新フリートで創業150周年を前にした記念イベントを催すことができ、たいへんうれしく思っている。150年前に初めてニューヨークを見た乗客の感動がよみがえるようだ」などとコメントした。
HALでは、創業150周年記念クルーズの第2弾として来年4月6日にニューヨークを出港し、記念日当日の4月18日にロッテルダムに入港する「大西洋横断」も計画している。