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2022/10/27
招商バイキング 12月からの新スケジュール発表

米バイキングクルーズが中国企業と合弁で立ち上げた新興クルーズ船社、招商バイキングクルーズは10月25日、「招商伊敦(チャイナ・マーチャンツ・エデン)」(47,800総トン、乗客定員930人、2017年建造、旧「バイキングサン」)で運航する12月から来年11月までのクルーズスケジュールを明らかにした。当該期間の前半は、深圳発着で海南島の三亜に向かう南シナ海周遊7泊8日を、来年3月後半以降は上海と深圳を結ぶ片道の南東沿岸巡り7泊を交互運航する。
12月18日からスタートする南シナ海周遊は、深圳を出港後に海陵島、三亜に寄港。同社では「海のシルクロードの歴史や素晴らしい景観、海洋生態系に触れるとともに、東洋のハワイを楽しめる」などと魅力の一端を説明する。
一方、来年3月19日から始まる片道型の南東沿岸巡りは、深圳、厦門、舟山、上海が寄港地。「壮大な仏教建築や無形文化遺産の惠河石の彫刻技術、鉄観音茶摘み体験などがオススメ」(同社)としている。
招商バイキングクルーズは、2019年4月にバイキングと中国国有企業チャイナ・マーチャンツ・グループ(招商局集団)傘下の招商蛇口がクルーズ連携で交わした覚書を受けて、2020年秋に中国沿岸を主な配船海域とするラグジュアリー系クルーズ船社として立ち上げた。運航船の「招商伊敦」は2021年4月半ばに深圳で招商バイキングクルーズに引き渡され、中国籍船への変更手続きを完了。同年6月末に船名を改め、10月から中国沿岸を巡る国内クルーズに就航している。

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