ホーム > クルーズニュース > 2023/3/16 米アザマラ 日本近海配船に合わせ寄港地の魅力紹介
米系クルーズ船社アザマラは、今月10日の沖縄・石垣島寄港でスタートした「アザマラクエスト」の日本近海配船に関連して、寄港地としての日本の魅力を紹介したプレスリリースを14日付けで公表した。新潟、秋田、青森、箱根、浅草といった地名が散見されるとともに、温泉や富士山、剣術、茶道、太鼓といった自然や伝統文化などにも言及している。
リリースでは、日本が2020年春以降に見合わせていた国際クルーズ船の受け入れを、3月から再開したことに触れた上で、「当社クルーズの乗客は、さまざまな新しい経験を通じて日本の寄港地周辺の文化や歴史、隠された秘密を発見することができるだろう。当社の日本近海周遊は人気があり、早くからほぼ売り切れとなっていた」などと説明。
具体的な訪問先として、秋田の味噌と醤油の工場、石垣のマングローブカヤック、箱根の温泉、富士山と芦ノ湖の景色などを挙げるとともに、「日本旅館に一晩滞在して本物の温泉入浴を体験したり、ダイナミックな抜刀(剣術)や茶道を通して武士道の美学を学ぶこともできる」などとコメントを加えている。