ホーム > クルーズニュース > 2023/3/20 名古屋港 52.5mまで通航可に 名港トリトンの桁下クリアランス
名古屋港管理組合は3月17日、名港トリトン(中央大橋)の桁下クリアランスについて4月1日から変更すると発表した。これまで同橋の下を航行する船舶の高さは51メートルまでとしていたが、これを52.5メートルに緩和する。
名港中央大橋の桁下クリアランスは、1997(平成9)年から4メートルで運用してきたが、名古屋港に来航するクルーズ船の大型化に伴い、桁下クリアランスを2.5メートルに変更することにした。同管理組合では「桁下クリアランスを見直すことにより、ガーデンふ頭の賑わい活性化を図るとともに、これまで金城ふ頭しか利用できなかったクルーズ船をガーデンふ頭に誘導し、金城ふ頭の混雑緩和が期待できる」とコメントしている。
新たに同橋の下を通航する可能性のあるクルーズ船として、管理組合では「米ノルウェージャンクルーズラインが運航する『ノルウェージャンサン』(78,309総トン、乗客定員1936人)などがある」と説明する。