ホーム > クルーズニュース > 2023/3/22 「コスタセレーナ」 中東ドバイ出航 6月から北東アジア周遊へ
海外業界誌(電子版)によると、伊コスタクルーズの配下船「コスタセレーナ」が現地時間の3月15日、シンガポールに向けて中東のドバイを出発したという。インターネットで船舶の位置情報を提供しているサイトによると、日本時間の3月21日午後5時現在、同船はインドの南西沖海上を航行している。
新型コロナウイルス(COVID−19)の世界的な感染拡大を受けて、同船は2020年春から営業運航を停止。しかし、年明け早々に韓国と台湾の旅行会社によるチャーター運航がまとまり、6月から日本寄港を含めた北東アジア周遊に就航することが決まっている。
現時点のスケジュールでは、6月から韓国の釜山、束草、浦項を出るクルーズに就航し、7月から9月にかけては台湾の基隆発着に投入される。4〜7泊クルーズの主な寄港地は長崎県の佐世保、鹿児島、北海道の小樽、函館、沖縄の宮古島、石垣、那覇などを予定する。