ホーム > クルーズニュース > 2023/3/22 商船三井客船 2類相当から5類引き下げで 新型コロナの対応変更へ
商船三井客船は3月20日、新型コロナウイルス(COVID−19)の感染症法上の位置づけが5月8日から現在の「2類相当」から「5類」に引き下げられることを受けて、「にっぽん丸」の対応を一部変更すると発表した。5月12日出航の「熱海花火クルーズ〜初島〜」からの適用となる。5月12日以降に出るクルーズでの対応(概要)は以下の通り。
▽当面の間、乗船当日、自宅出発前に船会社指定の抗原定性検査を実施し、陰性を確認
▽乗船券裏面に記載の「乗船日の健康状況質問票」に記入、乗船受付時に提出
▽クルーズ中のマスク着用は自己判断
▽クルーズ中に感染が確認された場合は、インフルエンザ同様、自室待機(次港での下船の必要はない)。
▽海外クルーズでは、日本帰国に際し、ワクチン接種証明やウイルス検査の陰性証明などを求められる場合がある
新型コロナの5類引き下げを巡っては、「飛鳥U」を運航する郵船クルーズが新たな取り組みを3月9日に公表した。運航再開から5月7日出発のクルーズまでは当日PCR検査の実施など、従来と同様の対応とするが、「5月12日出発以降のクルーズでは感染症分類の変更に伴う業界ガイドラインの撤廃が見込まれることから、当日PCR検査やマスク着用など、対策の緩和や廃止などの見直しを行う」としている。