2023/3/25
博多港 30日に「ボレアリス」 コロナ禍後初の国際クルーズ船

福岡市港湾空港局は３月24日、英フレッドオールセンクルーズラインが運航する「ボレアリス」（61,849総トン、乗客定員1685人）が30日、博多港中央ふ頭に初寄港すると発表した。同港では、新型コロナウイルス（ＣＯＶＩＤ−19）感染症の世界的な拡大を受けて2020年春からクルーズ船の寄港見合わせ措置を続けていたが、状況が落ち着き、受け入れ準備が整ったことから国際クルーズ船の寄港再開に踏み切った。当日は、中央ふ頭にあるクルーズセンターで初寄港の歓迎式典を行う予定。
市港湾空港局によると、続く４月も「国内外のクルーズ船寄港が８回ある」といい、そのうち６回は「シルバーウイスパー」「スターブリーズ」「クイーンエリザベス」といった外国籍船、２回は商船三井客船の「にっぽん丸」という。また、４月22日に寄港予定の「クイーンエリザベス」では、市民が参加できる出航見送りイベントなども計画している。

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