ホーム > クルーズニュース > 2023/3/30 MSC 20万総トン級の「アメリカ」 25年4月からカリブ海に
スイスのMSCクルーズは現地時間の3月29日、20万総トン級のワールドクラス2隻目「MSCワールド・アメリカ」について、「2025年4月から米マイアミを発着港とするカリブ海クルーズでデビューする」と発表した。併せて、同日からクルーズの先行予約をスタートすることも明らかにした。
フランスのクルーズ船建造大手アトランティック造船で建造中の「アメリカ」は、シリーズ1隻目の「MSCワールドヨーロッパ」と同様、LNG(液化天然ガス)を燃料とするなど環境配慮型運航に資する数々の最新設備を搭載する。さらに、「船体デザインや一部のエンターテインメント関連施設は、北米の乗客にアピールするよう特別にアレンジされる」などと、同船の特長の一端を説明する。
25年4月から予定するマイアミ発着のカリブ海クルーズ(7泊)は、東カリブ周遊がプエルトパルタ、サンファン、オーシャンキー(MSCのプライベートリゾート)に、西カリブはコスタマヤ、コズメル、ロアタン、オーシャンキーに寄港する予定。