ホーム > クルーズニュース > 2023/3/31 招商バイキング 7〜11月に「日本周遊」 4月中旬から予約開始
中国の合弁船社、招商バイキングクルーズは3月30日、上海を発着港として日本に寄港する15日間の「日本周遊クルーズ」を7月から11月にかけて計10本運航することを明らかにした。中国当局による「国際クルーズ再開に向けたパイロットプログラム」発表を受けて公表したもので、同社によると、「(新型コロナのパンデミック後)中国系船社が本土の港から国際クルーズを運航するのは当社が初めて」としている。
同社が公表した日本クルーズは、4月中旬から予約販売を始める予定で、就航船は4万総トン級の「招商伊敦」(チャイナマーチャンツエデン)。寄港地は、鹿児島、高知、徳島、名古屋、清水 (富士山)、大阪、広島、博多、長崎といった日本の人気の旅行先を盛り込むという。同社では「乗客は日本ビザを申請する必要なしに、島国の美しい景色と日本文化を快適に楽しむことができる」などとアピールする。