ホーム > クルーズニュース > 2023/5/2 「ダイヤ」が4年ぶりに函館へ 室蘭に「ミューズ」、小樽は「オリオン」
米プリンセスクルーズが日本発着に投入している「ダイヤモンドプリンセス」(116,000総トン)が5月2日朝、4年ぶりに北海道の函館港に寄港した。港湾管理者の函館市では「JR函館駅に近い若松埠頭に同船が接岸するのは今回が初めて」と説明する。
一方、同じく北海道の室蘭港にも同日朝、今シーズン初めてとなるクルーズ船、「シルバーミューズ」(40,791総トン、モナコのシルバーシークルーズ運航)が寄港した。室蘭港に外国籍のクルーズ船が寄港するのは、2019年8月以来となる。受け入れを担当した室蘭市によると、同船が接岸した中央埠頭では有志による旗振りの歓迎とともに、出港時には室蘭百花繚乱蘭の「よさこい演舞」で見送ったという。
また、この日の夕方には、北海道の小樽港にも本年度3隻目となる米バイキングクルーズの「バイキングオリオン」(47,842総トン)が寄港。北海道にも、実に4年ぶりとなるクルーズ船の寄港ラッシュがやってきたようだ。