ホーム > クルーズニュース > 2023/5/30 クルーズアドバイザー認定委 23年度CCセミナーもウェブ活用 試験は10月に4都市で
日本外航客船協会(JOPA)クルーズアドバイザー認定制度運営委員会は5月30日、2023年度のクルーズコンサルタントセミナー(クルーズ・コンサルタント〈CC〉コース)の概要と日程を発表した。クルーズマスターを講師とするWEB講義(オンラインセミナー)を10月2日から22日までの21日間にわたり実施(この期間内であればいつでも受講可)し、テキストとなる「クルーズ教本2023年度版」は電子書籍およびPDF版による提供とする。修了試験は東京、大阪、名古屋、福岡の全国4か所の会場で行う。また、修了試験合格で資格認定することとし、必須としている「体験乗船研修」などの対象期間は昨年度同様に緩和するといった対応をとる。
クルーズを販売する旅行会社社員などを対象に、スペシャリストを育成することでクルーズ旅行の販売促進とマーケット拡大を目指すためにスタートした「クルーズアドバイザー認定制度」。03年度から始まった同制度は、クルーズ・コンサルタントと上級資格のクルーズ・マスター(CM)に分類。それぞれ専門知識などや経験を修了試験で判定し、資格を付与している。
今年度の修了試験は、10月23日の東京を皮切りに、同24日は大阪市、同25日に名古屋市、同27日は福岡市で実施する。実施要項、募集要項などの詳細は、JOPAホームページのクルーズアドバイザー認定制度(http://www.jopa.or.jp/cruise_adviser/)参照。