ホーム > クルーズニュース > 2023/5/31 HALのオセアニア配船 来年11月から「ウエステルダム」で
米ホーランドアメリカライン(HAL)は現地時間の5月30日、来年の晩秋から翌年春にかけて運航するオセアニア周遊のスケジュールを発表した。来季は「ウエステルダム」を投入し、10月下旬に北米西岸から太平洋を横断してオーストラリア入りし、翌年3月末にオセアニアを後にして北米西岸に戻る。また、「コーニングスダム」と「ザーンダム」の2隻を、北米西岸からハワイ経由で南太平洋方面を周遊するロングクルーズに投入する。
来秋のオセアニア配船に就航する「ウエステルダム」は、11月下旬からオーストラリア大陸を一周する35日間のクルーズに投入される。年末および年明け以降は、シドニー発着のニュージーランド寄港を組み込んだ2週間クルーズに3月下旬まで就航する。
一方、北米西岸のサンディエゴを発着港とする南太平洋周遊は、「ザーンダム」が来年9月25日から、「コーニングスダム」は2025年2月15日から運航する。いずれも、ハワイ、タヒチなど南太平洋の人気寄港先を盛り込んでいる。