ホーム > クルーズニュース > 2023/6/16 RWC 運航1年で130万人を集客
シンガポールの新興船社リゾートワールドクルーズ(RWC)は6月15日、昨年6月半ばの営業航海開始から1年で130万人を集客したと発表した。昨年3月に設立されたRWCは、経営破綻した旧ドリームクルーズの配下船「ゲンティンドリーム」(150,695総トン、乗客定員3352人)を用船してシンガポール発着の無寄港クルーズを昨年6月15日からスタート。昨秋以降はマレーシアやタイなど近隣諸国に寄港するクルーズも運航している。
RWCでは、「ドリーム」に続く2隻目として「リゾートワールドワン」(75,338総トン、乗客定員1856人、旧エクスプローラードリーム)の運航を今春から開始。2月のシンガポール発着の後、3月半ばから香港に拠点を移し、無寄港周遊を経て、現在は台湾と香港を周遊するショートクルーズに投入している。
運航1周年を受けてRWCは、期間限定の特別割引料金を設定したキャンペーンを展開するとともに、「アジアクルーズの成長とともに常に最前線に立ち続け、域内各国の多くの旅行者がクルーズを楽しめるよう業容拡大を進めていく」などとコメントした。