ホーム > クルーズニュース > 2023/6/21 NCL 台湾の旅行会社が「スピリット」用船 来季に日本、韓国へ
米ノルウェージャンクルーズライン(NCL)の配下船「ノルウェージャンスピリット」(75,904総トン、乗客定員2012人、1998年建造、旧スーパースターレオ)が来年、台湾の大手旅行会社「ライオン・トラベル」によるチャーターが決まったことを受けて、日本と韓国に寄港するクルーズに就航することが分かった。6月20日付けの米系海事業界誌(電子版)などが報じている。NCLが当初予定していた「スピリット」の来春以降のクルーズは、先ごろすべてキャンセルされている。
同誌によると、同船のチャーター契約は締結済みといい、基隆と高雄の両港から「日本と韓国寄港を盛り込んだ北東アジア周遊を計26本運航する」としている。ただ、チャーターのため、NCLのホームページで配船スケジュールなどの詳細を確認することはできない。