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2023/8/8
外国籍船の日本クルーズ 台風を避け、航路変更相次ぐ

沖縄から鹿児島の奄美大島、九州南西海上と徐々に北上している台風6号と、南鳥島近海で熱帯低気圧から発達した台風7号が、日本籍のクルーズ船だけでなく日本発着や日本寄港クルーズに就航中の外国籍船のスケジュールにも大きな影響を与えている。船舶の位置情報をインターネットで提供しているサイトによると、外国籍のクルーズ船4隻は以下のような状況にあることが分かる。
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米プリンセスクルーズが日本発着に投入している、「ダイヤモンドプリンセス」(115,875総トン、乗客定員2706人)。同船は、東北と四国の夏祭りを参観するクルーズ(11日間)に向けて8月4日に横浜を出港した。前半は北上して東北に立ち寄ったが、スケジュール後半のルートを一部変更。7日の青森寄港後、韓国の釜山に向かわず、ゆっくりと太平洋側を南下して高知(寄港予定は10日夜から11日)を目指している。
旅行会社のチャーターで、日本一周(横浜発着10日間)に就航中のスイス船社MSCクルーズが運航する「MSCベリッシマ」(171、598総トン、乗客定員4434人)は、8月2日に横浜を出た後、石巻から宮古、青森、釜山の順に寄港。その後、台風6号の影響を避けるため、予定していた鹿児島へのルートを変更し、これまでの航路に戻るように北海道の室蘭に向けて速度を上げながら日本海を北上している。
中国・上海発着の日本クルーズ(15日間)を連続運航している中国船社、招商バイキングクルーズ(招商維京游輪)の「チャイナマーチャンツエデン(招商伊敦)」(47,800総トン、乗客定員930人)。同船は、台風6号の影響を考慮し、7月30日に出た2週間クルーズを8月早々に切り上げることを決定。5日の大阪寄港を最後に上海に戻るルートを進んでいる。日本時間の8月8日午後5時現在、同船は上海の東方海上を航行している。
一方、上海に本拠を置くブルードリームクルーズ(藍夢郵輪)が、5泊から7泊の日本近海周遊に投入している「ブルードリームスター(藍夢之星)」(25,000総トン、乗客定員836人)も、7日に上海を出て9日に博多に寄港するクルーズを中止。その代替コースとして、沖縄の石垣島方面に向けて南下している。同社のホームページ(HP)には今航の掲載がないが、次は「8月11日に上海を出る7泊8日の日本花火大会クルーズ」と紹介している。

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