ホーム > クルーズニュース > 2024/10/1 RCI 2隻目の25万総トン級「スター」が進水
米ロイヤルカリビアンインターナショナル(RCI)が来年8月から営業航海に投入予定の「アイコンクラス」2隻目「スター・オブ・ザ・シーズ」(約250,000総トン、予定乗客定員5610人)が現地時間の9月25日、建造先のフィンランド造船マイヤー・トゥルクで進水したことが分かった。米系クルーズ業界紙の9月30日付け(電子版)で報じている。
同船は今年1月から営業航海をスタートした新造船「アイコン・オブ・ザ・シーズ」の姉妹船で、同クラスは「ワンダー・オブ・ザ・シーズ」を上回り、名実ともに世界最大のクルーズ船となる。また、同クラスはRCI初のLNG(液化天然ガス)燃料船で、環境配慮型の運航を徹底するため陸側から電力供給を受ける設備や排水浄化装置、廃熱回収再利用システムなど最新機器を積極的に導入している。
また、シリーズの3隻目(船名未定)は2026年、4隻目は2027年に竣工予定で、さらに2隻のオプションも保有している。