ホーム > クルーズニュース > 2024/10/3 商船三井クルーズ 新船「フジ」のシニアオフィサー発表
クルーズブランド MITSUI OCEAN CRUISES を運営する
商船三井クルーズは10月3日、今年12月1日にデビューする「MITSUI OCEAN FUJI(ミツイオーシャンフジ、32,477総トン、乗客定員458人)の初代船長や機関長を含むシニアオフィサーのメンバーを発表した。
▽船長:キム・ロジャー・カールソン(Kim Roger Karlsson) 35年以上にわたる海事業界での経験を持ち、フェリーからクルーズ船まで幅広く指揮。過去20年間はノルウェージャンクルーズラインで世界各国を巡るさまざまな船の船長を務め、70以上の国籍のクルーとの乗船経験を持つ。
▽機関長:ディヤン・ショポフ(Diyan Shopov) 海事・エネルギー業界で22年以上の実務経験を持ち、クルーズ業界では海洋工学、戦略的ソーシング、データ分析に精通する。最近ではエジプトで船舶のエンジンと発電機を管理し、最適な性能と安全性の確保を担うチーフ・エンジニアとしてドライドック時の改装を指揮。
▽副船長:サイモン・ウェストール(Simon Westall) 海運業界で28年以上の経験を持ち、最近ではスワンヘレニックの「ミネルバ」で船長を務め、30人のクルーを統括。船舶の遭難通信などを行うGMDSS、海上安全、国際海運、安全管理システムに精通。
▽ホテルゼネラルマネージャー:川野 恵一郎 大学卒業後、1985年に商船三井客船(現商船三井クルーズ)に入社。34年間サービスに携わり、その間にサードパーサー、セカンドパーサー、クルーズディレクター、チーフパーサー、「にっぽん丸」のゼネラルマネージャーを歴任。